「プログラマが行き着く先は3つあって、ハードウェアとOSと言語」の話

d:id:technohippy:20070523#1179891281
RubyのMatzさんが言ってたこと(まつもとゆきひろの「プログラミング言語論」【前編】(1) | 日経 xTECH(クロステック))についての、
id:technohippyさんのコメント。

  1. ハードウェアに向かう人というのは、土台になってる物質や物理法則が世界の根本だと感じてる人。
  2. OSに向かう人は、世界を制度や仕組みが動かしてると思ってる人。
  3. 言語に向かう人は、世界を主に人と人とのコミュニケーションで捉えてる。

なるほどと思いつつも、後ろの2つって厳密に区別できるのかなあなんて思いました。
プログラミング言語って、どういう風に記述するのかっていう記述法の部分と、
どういう風に実行するのかという実行系の部分があるわけじゃないですか。
前者が好きな人は上の話でいえば3番に該当するけど、
後者が好きな人は2番の方に該当するんじゃないかなと。
該当しないまでも片足は突っ込んでると思う。

例えばRubyで現在時刻の20分前を以下のように記述するなんていう話は、
ソースコード上で如何に意図を表現するかというコミュニケーションに相当すると思うけど、

20.minutes.ago

Erlangでは軽量プロセスを大量に立ち上げることが出来るなんていう話は、
まさに仕組みの話だよなあってことです。