友達を作る 新卒準備カレンダー 2011春

新卒準備カレンダー 2011春 : ATND

お前だれよ

普段全然気にしてないのですが簡単な引き算が間違っていなければ社会人7年目らしいです。
去年くらいまではWebアプリを作る仕事がメインで、いろいろな言語でサーバサイド書いたり、
たまにクライアントサイド担当としてJavaScriptをモリモリ書いたりしていましたが、
今年に入ってからはiOS仕事がメインでObjective-C書いたりやっぱりJavaScript書いたりしてます。
マイテーマはeventによるUIコンポーネントの作成です。


新社会人もそうでない人も知っておくと上手くやっていける表裏の二つの話をしようと思います。

表-友達を作る

自分が属している組織の内外を問わず友達を作るのはとても大切です。
気を付けないといけないこととしては、愚痴る相手としての友達をたくさん作ってもしょうがないということです。


どこかしらでいいので自分から見て尊敬できる部分を持った友達を作りましょう。
既に周りにそういう人がたくさんいるなら幸せです。
もし、そうでないなら行動範囲を広げて徘徊してでもそういった友達を作っていきましょう。
もちろん、相手にとって自分がそうであるように努力するのも大事です。


後は、自分と同年代だとか自分でかってに決めた同程度だとか、
そういった縛りを作ってしまわないのも大事かもしれません。


そういった友だちができるとどんな良い事があるのか

色々なことに興味を持つきっかけになります

自分とは違ったことをしている人から、こんなことをしていて楽しいだとかいった話を聞くと興味が広がります。
難点としては流されると興味が発散するので自分をしっかり持ちましょう。

知の高速道路に乗れます

何かについて知りたい時、どうやって学べばいいか詳しい人に聞けるというのは効率がいいです。
難点としては興味の発散と下手に合わさると知識習得に押しつぶされるので自分をしっかり持ちましょう。

張り合いが出ます

周りが優秀な人ばかりの組織に所属している幸せな人を一端対象から外すと、
ちょっとやる気出して頑張った人は、周りの低レベルさにやる気を失ったり、
やさぐれたりといったことがままあると思います。
"周り"が組織内に限定されなければそれもないでしょう。

転社・転職に有利です

自分が何が出来てどういうタイプの人間なのかをよく知っている友人から
勧められた会社と接触してみるのは一から会社を探すより効率がいいでしょう。
また、人に信頼されている友人から推薦を受けることが出来れば、
自分も採用側も余計なコストを掛けずに済むといったこともあります。

裏-義理を疑う

会社を辞める時とかの話なので、こちらは今じゃなくてその頃になってから読んでもいいでしょう。


まー、私は自分では比較的義理堅いと思ってるんですが
前の会社の人には大変な薄情者とか思われてるんじゃないかなーなどと。
義理堅いのはいいことで+の義理には×たくさんした方がいいと思いますが、
0にはいくつかけたって0です。


折角のチャンスを後ろ髪引かれてフイにするとかそうなっちゃいそうな場合は、
義理が本当は0じゃないのか考えてみるといいでしょう。
自分がいなくなって残された人はどうなるんだ系の話は大抵0だと思うので、
ちゃっちゃと新天地に旅立ってしまいましょう。


残していく中に友達がいたって何も問題ありません。
その友達が何が出来てどういうタイプの人間なのかをよく知っているんだから、
合っていると思う会社をどこか紹介するも良し、
新天地で人から信頼せれるようになって推薦するも良し。
どっちにしろ、後ろ髪引かれて現状維持するより友達にとってもいい結果になると思いますよ。

おまけ

ああそういえば、仕事についての考え方とかは全然書いてませんでした。
自分の見方とお客さんの見方は違う、もしくは違ってもいい - 文殊堂でも読んでおくといいんじゃないでしょうか。

返答とか

id:zorio「自分がいなくなって残された人はどうなるんだ系の話」はあんまりこだわらない方が良いね。絶対何とかなってる。

「何とかなっている」じゃなくてならなくても義理は0のでどうでもいいという話です。