属人性の排除とか(プログラマ編)

最近喧々諤々やってる議論とは関係ないエントリを読んで凄く共感した。
プログラマーの誇りを見せ付けろ - レベルエンター山本大のブログ
読んだのはこのエントリなんだけど、


「属人性を排除出来てるからコードなんて新人に書かせれば良いのだ」と言いつつ、
本当は属人性を全然排除出来てない結果がこれ、って事なんじゃないかなと。
属人性っていうかid:Nagise言うところの属技能性か。


ものすごい天才だとかスーパーマンだとかビオランテの本格的スーパーマンだとかじゃなくて、
プログラミングとソフトウェア開発についてきちんと勉強して実戦経験も豊富に積んでいる「ごく当たり前の人」が
プログラミングをするという前提がないのはおかしいと思うし、
その「ごく当たり前の人」が世間的に見るとレアなのもおかしいよね。


「現場を見た事もない外野が何か言ってるよ(笑)」みたいに思われるのもなんなので一応言っておくと、
私が去年までいた会社は99%くらいSI下請け系の仕事をやっている会社で、
当然私もいろいろな現場に出されてましたが、
誰もが知ってる大手SI企業が誰もが知っている大企業向けに開発しているシステムで
リンク先エントリで言われているようなグダグダはごく普通でした。