スーパープログラマとか

クソの役にも立たない言葉なので使うのやめようぜ


スーパープログラマって言葉は、多分概ねみんな「とても高い能力を持ったプログラマ」という意味で使ってると思う。
で、「プログラマが持っている能力」として想定するものが人によって全然違うと思うんだよね。


プログラマっていうのは一つの言葉だけど、
実際にどういう能力があるのかとかどういう仕事をまかされているのかとか、
業界によって違うし、現場によって違うし、個々人それぞれ違う。
ある人にとっての「プログラマが持っている能力」は大まかに言ってA,B,Cの3つだったとして、
別の人にはD,E,Fかもしれないし、A,B,Fかもしれないし、X,Y,Zかもしれない。


とすると、スーパープログラマと聞いて想像されるのも、
A,B,Cのスキルに秀でた人だったりD,E,Fのスキルに秀でた人だったり…ってなると思うんだよね。


スーパープログラマと聞いてコードを書くのが速いだけの人を想定して話をしたり、
逆に相手はそういうつもりじゃないのに相手がそう想定してると決めつけて話をしたり。
ものすごく不毛なんだから最初からスーパープログラマなんて言葉を使わなけりゃ良いじゃん。


これこれこういうスキルをこれくらいのレベルで持ってる人がいると開発効率がアップするとかしないとか、
具体的な言葉を使って話をすれば良いんじゃね?
と、最近ふと思った。