「David Intersimoneと日本のRubyのコミュニティが、オープンソースの現在と未来について語る会」

テーマ

Rubyのために出来ること

モデレータとパネラー

モデレータ
  • 角谷 信太郎さん(株式会社永和システムマネジメント サービスプロバイディング事業部 チーフプログラマ / 日本Rubyの会 理事)
パネラー

全体の構成

  1. チェックイン
  2. CodeGearタイム
  3. ポジション紹介
  4. ディスカッション
  5. 質疑応答
  6. クロージング

チェックイン

(ry
すみませんメモるのに失敗しました

CodeGearタイム

Ruby on RailsIDE3rdRailの紹介と宣伝

ポジション紹介

  1. どういう立場か
  2. 具体的な取り組み
  3. 困っていること・誰かにやってもらいたいこと
前田 修吾さん(以下、前)

1.

  • ずっと趣味でRubyをやっていた。
  • NaClに入社して仕事でもRuby
  • Rubyアソシエイト
  • 趣味のRubyistとビジネスの人を取り持つ

2.

  • ライブラリ・プロファイラのコミッタ
  • 仕事では受託開発
  • 認定試験
  • 開発合宿
  • マイクログラント
    • 開発者への金銭的なサポート
    • これからやりたい

3.

  • Ruby1.9を使っている人があんまりいない
    • 安定性が向上しない
David Intersimoneさん(以下、D)

3.

高橋 征義さん(以下、橋)

1. 2.

  • 10年間ユーザやってる
  • Rubyの本書いてる
  • 雑誌に記事書いてる
  • RubyKaigi
  • 仕事ではPHPメインで時々Rails

3.

  • 人がいない
    • Rubyのサイトをメインで更新する人がいない
    • リファレンスが出来てない
      • 参加したい人をどうやって参加させるか
高井 直人さん(以下、井)

1.

  • 2000年くらいから触ってる
  • 仕事でもチョコチョコ
  • 会社では、技術支援と開発標準作成
  • Akasaka.rb
    • 飲み会
    • 勉強会
  • SunのでっかいサーバでRailsを動かしてどのくらい性能が出るか検証
  • JRuby
  • JRuby on Rails(on GrassFish)

3.

最首 英裕さん(以下、最)

1. 2.

  • EC-One社長として
    • 全社員がJava使い兼Ruby使いという状況を目指している
    • 全案件でRubyを使用(部分的に使用している案件もあり)
  • ノウハウをオープンにすることでビジネスを加速させられないかと考えた

3.

  • ソフトウェア開発の東京一極集中を何とかしたい
  • 金があれば的なこと(マンパワーで力押しみたいな?)をなんとかしたい
  • 忙しくて困ってる
    • でも楽しい

ディスカッション

Rubyコミュニティの関係者がパネラーにいるが他のRubyコミュニティってどうなの?
  • 地方ごとにある
  • 企業からお題をもらってモックを作る
    • Rubyで遊びつつ仕事に繋げていける
島根ではどうか?
  • OSSのコミュニティがある。
    • ただし、企業の偉い人が多い→技術よりの話が少ない
海外ではどうか?
D
  • アメリカにはユーザグループはいっぱいある
  • いっぱいカンファレンスをやってる
  • 「好きなもの同士で馴れ合ってちゃ駄目、他の開発者とも絡め」みたいな話があった。
  • エンタープライズにおいて、今後2年間でRubyは現在のJavaのポジションになっていると、CodeGearでは考えている

日本Rubyの会がなぜユーザグループではないか?

  • 開発者のMatzが入ったらユーザグループじゃない
  • Ruby開発者とRails開発者は仲がよくないんじゃないか?
  • Ruby開発者はグループじゃない
    • それぞれ好き勝手にやってる
  • RubyRailsのためにあるのではない
  • RailsはもっとRubyをリスペクトすべき
  • 陣営とか出来るのはよくない傾向
  • 手伝えることがあれば、RBCにはやる人がいっぱいいる
エンタープライズで通用するかというテーマ
角谷 信太郎さん(以下、角)
  • Rubyは遅いというが、1998年ごろのJavaよりずっといい
  • 案件やっててRubyだから駄目だったという話は聞かない
  • Javaにいけなかった人たち(コボラ)にRubyを勧める
  • 言語はビジネスを実現する手段に過ぎない
  • それを十分にこなす水準には達している
  • Rubyの開発には標準がない
    • MatzをシカトしてTrac入れようぜ
  • 問題発生時に担当者が音沙汰ない場合向けにメッセンジャー的な人が欲しい
    • 漫画雑誌の編集者みたいなものだろうか?
  • タイで日本のRubyの状況を話したらとても受けた
    • Rubyの国の人がRubyの話をするということの大きさ
  • ベトナム、韓国が熱い
  • 日本人が育てて、世界の人がリスペクトしているという状況はとてもいい!!
D
  • コミュニティの精神が生きていて、Rubyが前進しているというのはとてもよいこと。
  • 今後どう前進させていくか、はとても重要
  • 開発者以外も一緒になって進めていく
  • Rubyは特別な言語だと感じた
    • 言語自体にいろいろ付け加えられるのがいい
    • JavaC#はクローズドだけどRubyはとてもオープン
    • SunやMSがJavaC#をオープンに指定校という流れを作った点でもRubyは偉い!!
  • みんなの参加でRubyはどんどん力をつけていく!!
  • オープンすぎてまわってないところもある

質疑応答

やったっけ?
時間が押しててやらなかったような。

クロージング

一言

  • 指摘もらったので改善する
  • Ruby1.9インスコしてRubyのプログラムを動かして、動く動かないをblogに書いて欲しい
  • Akasaka.rbはただの飲み会なので、どんどん参加して欲しい
  • 町の電気屋のおじさんでも丸一日勉強会やったらRubyでの開発が出来るようになりました