Mozilla 24 出張 Shibuya.js 24行ってきた
http://shibuyajs.org/articles/2007/08/24/Shibuya-js-24
INSIDE Gecko
資料
id:gyuqueによるFirefoxの中の人がHTMLを受け取ってから、
描画するまでにどういうことをやっているのかの解説。
興味はあったけどぜんぜん知らなかったので聞けてよかった。
講演のときは「違うよ。全然違うよ。」のところがマルチ・パンサーだったけど、
さすがにWeb公開版の資料では差し替えられてた。
AutoPagerize
資料
id:swdyhの次のページを自動で読み込んで、下に継ぎ足してくれるグリモン。
適用するURLを正規表現で、次のページのリンク・挿入する位置・次のページの中で挿入する部分をXPathで、
って形で必要なデータを切り出していて、それをWikiで管理してるんですと。
ユーザが設定ファイルを管理・共有するってのがいいね。
作者の負荷が高くならなくて済むし、需要が少なくても0でなければ反映されるんだから。
新世代ブラウザのクロス開発まとめ
資料
id:amachangのお話。
なにやらIEの独自仕様が公式の仕様に取り入れられて他ブラウザにも実装されている模様。
モーダルダイアログが面白そうだという印象を受けたけど、
詳細は忘れてしまったので、資料がうpされたらもう一回見直してみる。
MozillaのイベントでIE8とSafari3に期待と言ってしまうamachangの天然ぶりに吹いた。
JSの JSによる JSのための マルチスレッド
sourceforge
D.MakiさんのJSマルチスレッドライブラリの話。
JavaScriptにはUIスレッド一本しかないので実行した関数が終わらない限り他は動かない。
ので、関数をフラット化した上でsetTimeout関数でトランポリンモデルにする。
ライブラリの関数にマルチスレッド実行したい関数を渡してやるだけで、
(擬似)別スレッドとして実行できるそうです。
ただし、実行速度は1/50程度(Opera)から1/300程度(Firefox)と恐ろしく低下するので、
使いどころとしては、Ajaxでよっぽど大量のデータをやり取りしていて、
待ち時間の解消で速度低下の分をキャンセルできるような状況に限られるようです。
特に気になったライトニングトーク
SHA-1の高速化tips
資料
サイボウズ・ラボの光成さんが以前からコツコツやってたネタ。
SHA-1使わなくてもJavaScript高速化テクニックはきっと役に立つと思う。